子育ての中で、最初の頃の悩みの一つに夜泣きがあります。夜泣きとは、読んだそのまま。夜の遅い時間(深夜)に子どもが突然理由も分からずに泣くことです。理由も分からずにとあるので、病気で具合が悪い時などは別です。病気の時は、早急に病院へ行くなり対応をしなくてはいけません。夜泣きか病気か分からない時は、病院へ行って相談してもいいでしょう。大抵、赤ちゃんの授乳がまだある時期から少しずつ寝る時間が増えた頃、夜泣きをする子が出てきます。それが夜泣きです。

さて、夜泣きは全ての子どもがなるわけではありません。もちろん、赤ちゃんというのは、生まれてすぐは夜中でも授乳があります。最初の頃は、3時間おきが一般的に言われている時間です。その後、成長と共に時間の間隔が空いていき、夜はぐっすり・・・となるのですが、この頃から始まる夜泣きはそんな時間はどこへやら!です。もちろん個人差があるので1時間おきに泣いたり、1回思いっきり泣いた後なんとか寝かしたら朝までぐっすり、といろいろな子どもがいます。

そんな夜泣きにお母さん方はぐったりとするでしょう。当然寝不足です。寝不足というのは、全ての体調に影響を与えます。精神的にもとても疲れ果ててしまいます。こんな状態がいつまで続くのだろうと、先が真っ暗になる人もいます。当然です。寝不足は思考も鈍ります。

では、対策は?様々な情報がネットや雑誌などで取り上げられています。軽くいくつか上げれば、ドライブはよく聞く方法です。添い寝で授乳。環境を一度変えてみる。マッサージ。鍼なんてのもあります。細かい説明はさておき(ネットでもいろいろとやり方はあるので)、まずはチャレンジしてみましょう!

ただし、気負い過ぎてはいけません。と言うのは、いろいろな方法が出回っていると言うのは、どの方法にしても合う合わないがあるからです。自分のダイエットを考えてみれば分かりやすいでしょうか。本当にいろいろなダイエット方法が世に出回っています。ツボ、エクササイズ、サプリメント、ヨガetc.。ダイエットの方法も流行があります。その中で自分でやってみても上手くいかなかったものもありますよね?と言う事は、その方法は自分には合わない!と言う事です。子どもも同じです。

なので、1つの方法で夜泣きが収まらなくても焦ったりしないでください。この方法がダメだったからもう諦める、ではなく、いろいろとゆっくり試してみればいいのです。その中で、自分の子どもに合った方法が見つかっていくと思います。

気をつけなければいけないのは、夜中に泣くからといってイライラとしないこと!難しいでしょうが、母親のイライラは子どもに伝わります。「大丈夫!大きくなっても夜泣きをする子はいない!」そう割り切って対応した方が、すんなり行く場合もあります。子どもは成長します。

とはいえ、アパートだと近所がとか、主人ばかり寝て!と思うかもしれません。そこは、回りにSOSを出しましょう。近所には、説明を兼ねて一言挨拶をする。場合によってはいいアイデアをもらえるかもしれません。夫にも日にちを調整して協力をお願いしましょう。また、子どもは、一日を通してみると昼寝など結構寝ていたりします。昼寝の時は一緒に寝て夜中は一緒に過ごす、ぐらいの生活リズムも一時的にはありではないでしょうか。

大丈夫!夜泣きは赤ちゃんの頃の特徴です。永遠に続くものではありません!